About business
保険代理店について
保険事業の社会的役割
ひとりは万人のために、万人はひとりのために(相互扶助)みんなでお金を出し合い万一に備える。保険は「相互扶助」、助け合いのシステムです。
「相互」とは、言うまでもなく「お互いに」という意味です。保険に加入した人々は、少しずつお金 (保険料)を出し合います。一人ひとりが支払う金額は少なくても、多くの人が集まれば、大きな金額を 集めることができます。困っている人がいればその中から助けになることができる。それが保険です。
いつ、どこで、誰が出会うかわからない「万一」のために、「ひとりは万人のために、万人はひとりのために」という考えに立って、お互いにお金を出し合い助け合う。それが保険のしくみです。
保険とは、より小さな負担で安心を手に入れるために、助け合いの精神で作り上げた必要不可欠な社会のシステムなのです。
人生100年時代を迎えて
わが国では総人口が減少局面に移行した中、長寿化が年々進行し、「人生100年時代」と呼ばれるかつてない高齢社会を迎えています。この社会構造の変化に対応し、経済社会システムも変化していくことが求められています。金融サービスも同様です。保険事業は、人々の深い理解と信頼のうえに成り立ち、その社会的使命は「生涯にわたり、お客さまに安心をお届けする」ことです。この理念・使命は新しい時代においても変わりません。
この社会的使命を新しい時代においても果たし続けていくためには、環境変化に伴うお客さまの不安・ニーズを踏まえお届けする安心の内容や方法をお客様の視点で進化させていく必要があります。
不変
保険事業の理念・社会的使命
- 「相互扶助」の概念
- 「生涯にわたり、お客様に安心をお届けする」という社会的使命
変化
お届けする「安心」の内容・方法
- 環境の変化に伴うお客様の不安・ニーズを踏まえた進化
保険代理店について
保険代理店とは、特定の保険会社から委託(募集・販売)を受けて、保険会社と顧客の間に入り、保険の各種サービスを提供する保険代理店事業者のことをいいます。
例えば、銀行は生命保険や火災保険の代理店となり、自動車ディーラーは自動車保険の代理店、不動産会社は火災保険の代理店となっていることが多いです。
なお、同じ商品の同じ保障内容であれば、代理店を通すことで保険料が変わることがありません。
(保険業法第300条第1項第5号より)“保険料の割引・割戻し、特別利益の提供の禁止”がされているため、契約者間の公平性が保たれています。
保険代理店には、委託契約をしている保険会社の社数によって、「乗合」と「専属」と呼ばれる代理店に分けられます。
乗合代理店は、複数の保険会社と委託契約を結ぶことから、同じような種類の商品を保険会社ごとに比較・提案できるメリットがあります。街中で見かける保険ショップは乗合代理店の委託契約を取っている場合がほとんどです。
- 乗合代理店…複数の保険会社と委託契約を結び、複数の保険会社の商品を扱える
- 専属代理店…1社の保険会社と専属契約を結び、その保険会社の商品のみを扱える
なお、当社は「乗合代理店」として事業を行っています。
コロナ禍でも順調に業績UP
2020年初頭からの新型コロナウイルス感染拡大による影響は世界の経済にインパクトを与えるものになり、それは保険代理店にとっても大きな影を落とすものとなりました。店舗の一時閉鎖、営業時間短縮、外出自粛による来店顧客数減少などの影響を受け、売り上げが減少する代理店や廃業する代理店もありました。
一方で、当社はWeb相談の導入をいち早く行い、また、コロナ禍でも来店されるお客様が安心してご相談ができる環境を提供するべく、全店舗での飛沫防止パネルの導入や消毒の徹底等を行いました。私たちの理念である”生涯を通じてお客様を守り続ける会社”であるために、考え、行動した結果、当社はコロナ禍でも業績を落とすことなく、順調に業績を伸ばすことができました。