自動車保険の基礎知識

自動車保険の種類

自動車の保険は、自賠責保険(強制保険)と自動車保険(任意保険)の2つに大きく分けられます。まずはこの2つの違いをしっかりと理解して、「どのような場合」に備えたいのかを考えてみましょう。

自賠責保険(強制保険)と自動車保険(任意保険)

自賠責保険(強制保険)

自賠責保険は、交通事故の被害者保護を目的としている保険であり、自賠法に基づき、原動機付自転車を含むすべての自動車に加入することが義務付けられています。

自賠責保険は、自動車事故により、歩行者、同乗者、他の自動車の搭乗者など、他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負担する場合の損害を補償する保険であり、運転者自身のケガや他人の財物に与えた損害に対しては補償されません。

【自賠責保険の補償範囲】

対物賠償 対人賠償
(加害者の同乗者含む)
× ◯(上限あり)
名称 契約先 いずれかに加入すればよい
(自賠責法第5条)
自賠責保険 保険会社
自賠責共済 協同組合

自動車保険(任意保険)

任意の自動車保険は、自動車事故による様々な損害を補償する保険です。他人の身体や財物に与えた損害を補償する保険、運転者や同乗者が被った身体の傷害を補償する保険、自分の自動車が被った損害を補償する保険などがあります。

自動車保険の種類

自動車保険は、補償内容の違いから「賠償責任保険」「傷害保険」「車両保険」の3つに区別することができます。

各保険が独立しているのではなく、自動車保険の中に、こうした補償の区分があって必要に応じて組み合わせていくものになります。

賠償責任保険とは

対物賠償、対人賠償を行うための補償です。自賠責保険の保険金額を超える部分を補償します。

保険金に上限を設けることもできますが、通常は無制限とすることが一般的です。

傷害保険とは

加入者側の死亡やケガを補償するものです。

自損事故による死傷、無保険車との事故による死傷、加入者側の搭乗者の死傷などを補償するものがあります。

近年、「人身傷害保険」といって、運転者と同乗者が受けた損害を、その過失割合を問わずに補償するプランもあります。

車両保険とは

車両保険とは、ご自身の車の補償です。

交通事故による損傷のほか、火災、台風、洪水、盗難、窓ガラス破損、飛来物や衝突物などによる損傷も補償することができます。

まとめ

自賠責保険と自動車保険には、その加入が強制か任意か、また補償範囲の広さに大きな違いがあります。

さまざまな自動車事故のリスクに備えるには、自動車保険で不足分をカバーすることが大切になります。

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